泉ウタマロ「人生逆戻りツアー」 | 読んだら景色が変わるよ！

こんにちは。たすくです^^

大きな本屋さんにいると自分の目当て以外にも、読みたい本を
探すことができてついつい時間を忘れてしまいます。こういう場所本当に大事！
本日の感想は、泉ウタマロ「人生逆戻りツアー」です。

ひょんなことから死んでしまったクロード、64歳。
彼は天国で三人の天使に迎えられ、再生を待つまで、
自分の人生を遡り自分を見つめなおしていく。

理不尽な人生(スーパーマーケットで酷使されながら働き、
愛する妻との離婚)を送った自分の存在意義や生まれ変わった
人生を生きていく意味を神様に会うことで解いていくストーリ。

・理性ある思考ではなく、素直な直感に従って行動しよう！

・神様は尊い存在ではなく、常に自分のそばにいて応援してくれる友人！

・自分を決して卑下せず、大切にし自分の可能性を信じよう！

・30代は下り坂ではなく、思考が完成する年代！

そっかぁこういう考え方もあるのかぁ～！と一人で
納得してしまいました！やっぱり自分のことを大切に
していかないといけない。例えば自分は何をやってもダメな奴、

いなくてもいい存在だとか、そうやって思い込むうちに
そんな人間になってしまい、ここでいう神の助言というものに
気づくことができないで人生を終えてしまうんですね。

自分の進むべき道を探したいなら、とりあえずボーッとして
頭を空っぽにして考えてみる。やりたいことを紙に書きだして
実行してみたりしてね。それを繰り返すことで失敗や感動で

自分の進むべき道が見えてくるのかもしれない。
あとこの本の著者さんは、感情移入がすごいうまいと思った。
スーパーで働き詰めとか、親や大人に子供の頃の夢を否定されたり

誰もが経験したようなことをグサグサと指摘してくれることで
自分の過去はたしかこうだったよなぁと、思い返しながら読むことができた。
やっぱ子供の頃の経験や抱いた感情って大事なんですね。

30歳附近や60歳付近に不安になるのは天使が入れ替わるからなのかぁ、
そんでもって必要なものを与えてくれるのかぁとかズバリその通りですよ！
と思いましたもん。あ、気になる方は読んでみてくださいね

神様の存在とかおおっぴらに言うと変人扱いされるでしょうけど、
私は神が自分の周りにいて応援してくれる考え方、すきですよ。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございます。

分譲サンクチュアリ